シクロクロス富士山2018

         大会御礼

    シクロクロスミーティング#2

   シクロクロス富士山 JCXシリーズ#3

2018年10月21日(日)に多くの選手にご参加いただき無事に大会を終えることが出来ました。ありがとうございました。

昨年は台風の直撃を受け中止となりましたが、今年は2年分の天気を用意していただき地元でも滅多に見ることのできない富士山でしたね。レースは各カテゴリーで熱い戦いがあり観客を興奮させてくれました。

コースは?と言うと大会1週間前までの長雨の影響で柔らかく重いコンディション。特に前日の試走時には雹や雷雨。レース当日はやはり重いコンディションでC4、CL2+3から始まりました。空気も乾燥していたため、路面も急速に乾きはじめ、締まっていきました。レースグループも女子エリートの第3グループレースになると気温も上がりコンディションも良くなってくる。女子は日本チャンピオンの今井美穂、2位には元チャンピオンの宮内佐季子、3位には急成長著しい松本瑠奈が表彰台。昼の試走とキッズのレースを挟んで最終レースのエリート男子。定刻の13:40スタート。スタートから前チャンピオンの沢田時がレースを支配。終始安定した力強い安定した走りで今シーズン最初のシクロクロスは圧倒的な力を見せつけて優勝。2位にはジュニアからU23に上がった村上巧太郎、3位は現チャンピオンの小坂光。

レース後、沢田時はチャンピオン奪還を、そして小坂光は2連覇を力強く公言。頼もしい言葉で大会が終了しました。今シーズンのシクロクロス、JCXシリーズが、より熱くなること間違いないと感じました。

今回も前日の試走と合わせて全日本9連覇の辻浦圭一さんにシクロクロス教室をお願いしました。彼の気さくな人柄と的確な指導で、身体と精神的なスキルアップが出来たと思います。また、翌日にはMCを担当していただき、そこへ須藤むつみ女史も参戦!会場を大変盛り上げていただきありがとうございました。

最後に大会運営にご協力いただきましたあさぎりフードパーク協同組合様をはじめ、競技役員、大会運営スタッフ一同。後援を頂きました富士宮市(一社)静岡県自転車競技連盟 AJOCC そして協賛いただきました東京サンエ(株)様に心より御礼申し上げます。

2018年10月23日

シクロクロス富士山2018実行委員会

篠原尊敏